【実施報告】スキルアップ研修会「看護が変わる アセスメントエコー(膀胱・直腸・褥瘡編)」を開催しました

令和7年7月5日(土)、福島県訪問看護連絡協議会では、訪問看護従事者のスキル向上を目的とした「スキルアップ研修会」を開催いたしました。今回は「アセスメントエコー(基礎知識:膀胱・直腸・褥瘡編)」をテーマに、ふくしま医療機器開発支援センターにて実施されました。

実技を通じて学ぶ、アセスメント技術の向上

講師として、超音波検査技師・臨床検査技師の山口睦弘先生をお招きし、エコーの基礎から臨床への応用まで、理論と実技を交えた濃密な内容で研修を進行いただきました。

研修では、膀胱の尿量や直腸の便貯留の観察法、さらに褥瘡におけるエコー画像の活用について、シミュレーターを使った実技を通じて学びました。現場での実用性を意識した内容に、参加者も熱心に取り組む姿が印象的でした。

現場で活かせる実践的なプログラム

エコーの特性や使用上の注意点などについても、実例を交えた解説があり、知識と技術の両面で理解を深める機会となりました。

講義後半には質疑応答の時間が設けられ、受講者からは活発な質問が寄せられました。現場の課題と結びつけて考えることで、より深い学びに繋がった研修となりました。

次回開催について

ご好評につき、次回は令和7年11月22日(金)に同様のテーマでのスキルアップ研修会を開催予定です。詳細は後日、協議会ホームページ等でご案内いたします。

今回ご参加いただけなかった方や、復習を兼ねて再受講を希望される方も、ぜひこの機会にご参加ください。

主催・お問い合わせ

一般社団法人 福島県訪問看護連絡協議会
✉ メール:info@flan.jp