6月1日より熱中症対策が法律で義務化されました
2025年6月1日より、厚生労働省の通達により企業の熱中症対策が法的義務化されました。
暑さに対する安全対策を怠ると、罰則が科される可能性もあり、各事業所での対応が求められています。
🔍 なぜ義務化?背景と必要性
熱中症による労働災害や死亡事例の多くは、初期対応の遅れが原因とされています。
このため、各企業や施設に対しては、従業員や利用者の命を守るための事前のリスク把握と対策の徹底が強く求められるようになりました。
🌡️「WBGT」で熱中症リスクを見える化
熱中症リスクは、個人の「暑い」と感じる感覚だけでは十分に予防できません。
そこで活用が推奨されているのが、WBGT(湿球黒球温度)という指標です。
WBGTは、気温だけでなく、湿度・日差し・輻射熱といった環境全体の熱ストレスを数値化したものです。
この数値が「28℃」を超えると、熱中症のリスクが急激に上昇するとされており、こまめな休憩や水分補給などのアクションが必要となります。
🧭 現場で使える!黒球式熱中症指数計のご紹介
賛助会員であるセンシンメディカル株式会社より、熱中症対策に役立つ製品「KO392 黒球式熱中症指数計」をご紹介いたします。
この製品は、
- WBGTをリアルタイムに計測
- 気温・湿度・日射(輻射熱)を含む環境の暑さを数値で見える化
- 屋内外の作業現場、福祉施設、学校、スポーツ・レジャー施設など幅広く対応
- アラーム機能で危険度を音と表示で即時に通知
- 携帯型で、腕・ベルト・壁面などへの柔軟な設置が可能
などの特長を備えており、JIS B 7922:2023に準拠した業務用機器です。


🔧 用途例
建設現場、介護施設、学校、イベント会場など、熱中症リスクの高いあらゆる現場に対応可能です。
📧 ご関心がある方は、製品の価格や詳細についてお気軽にお問い合わせください。
センシンメディカル(株):高橋
📩 takahashi@senshin-medical.co.jp
📞 080-5020-1427